健康イベントリポート2023.特別編「ねんりんピック サポートします・前編」 |新着情報|健康イベントサポートします

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健康イベントリポート2023.特別編「ねんりんピック サポートします・前編」

2023年10月28日から31日の4日間、愛媛県の各市町村を会場に第35回全国健康福祉祭えひめ大会「ねんりんピック愛顔のえひめ2023」が開催されました。
「ねんりんピック」は、毎年持ち回りで日本のどこかの都道府県で行われる、60歳以上の方々を中心とするスポーツ・文化・健康と福祉等の総合的な祭典です。

「健康イベントサポートします」では、この愛媛県をあげてのイベントに微力ではありますが会社の総力をあげて参加させて頂きました。

弊社は岐阜県に本社を構えますが、そこから3台の車にイベント機器を満載して陸路で一路、四国は伊予国(いよのくに)を目指しました。
出発前にはスタッフの中にもいくらか旅行気分がありましたが、いざ実際に車で走ってみると・・・いや本当に遠い遠い・・とにかく遠い。なかなかに貴重な体験となりました。

朝早くに会社を出発。関ヶ原を超えて近畿を抜け、明石海峡大橋を渡り、淡路島を縦断して、さらには瀬戸内海を横目にしつつ高松から松山に向かう道中です。
途中に立ち寄ったサービスエリアでは、「ねんりんピック」に向かうであろう揃いのユニフォームを着た方々を乗せた何台もの観光バスに遭遇しました。私たちの隣を走るバスも、ふと見てみれば年配の方々を多く載せている様子です。

・・・皆一様に、西へと向かっています。

明石海峡で雄大な景色を眺めたり、大変な嵐に遭遇して近場のサービスエリアに慌てて逃げ込んだりと、あれやこれでようやく到着してみれば、松山の秋空はもう夕暮れでした。

市内にも「ねんりんピック」の参加者の方々を乗せたと思われるバスが、あちらにもこちらにもすぐそこにも、数多く走っています。
現地で使用する車を調達するためにレンタカー屋さんを訪れてみると、そこでも車を求める「ねんりんピック」関係者への対応で店員さん達はてんてこ舞いの状態でした。

本来であれば松山市内に宿を取りたかったところを、「ねんりんピック」の影響から数ヵ月前の時点でどこも満室であったため、やむなくお隣の市で宿泊したのですが、そちらに着いてもビジネスホテルやコンビニエンスストアなど、行く先々で「ねんりんピック」参加者の元気な皆さんにお会いしました。

この期間、全国で最も「健康寿命」が高かった都道府県は、この愛媛県であったに違いありません。 
(つづく)